健康診断で子宮頸がんの高度異形成|SLEで免疫抑制剤だと癌発症確率高い気がする

久しぶりのブログ更新となりました。しばらくの間、SLE(全身性エリテマトーデス)の定期健診のみで、普通の日常を過ごせていましたのですが、またしても新しい病気が発見されました。

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健康診断で子宮頸がんの高度異形成|SLEで免疫抑制剤だと癌発症確率高い気がする

会社の健康診断において、子宮頸がんの細胞診の結果「高度異形成」が発見されました。インターネットで検索した結果、癌の直前か、癌と見分けがつらないくらいのステージらしい。

SLE(全身性エリテマトーデス)でプレドニンや免疫抑制剤を長期に服薬しているため、ガン発症リスクが高くなる可能性は理解していたので、これまでも受けられる検査は全て受ける勢いで色々受けてきたのですが、まさか全く無症状の子宮頸がんで引っかかるとは思ってもいませんでした。

(※ご指摘コメントを頂きましたので追記します。子宮頸がんの原因がウィルス感染であることは理解しております。ただ、自己免疫を長期に抑制し続けることにより、一般的な人と比較して、ウィルスの感染リスクが高く、ウィルスに打ち勝つ免疫力が弱い故に、癌にかかり安くなるのではないかという趣旨のお話です。免疫抑制剤による一部のがん発症確率が高くなることは薬の添付文書に書かれています。子宮頸癌とSLE、免疫抑制剤の関係性は分かりませんが、「免疫抑制→感染リスク増→ウィルス感染しやすい」という一般的なロジックとしてのお話です。なお、私は専門家ではないただの患者です。)

正直、かなりショックです。かなり泣きました。

ついに治療のための薬が、次の病気の原因になりうるステージにきたのだろうか。

SLEでプレドニンや免疫抑制剤を飲みながら生きることになった時、中長期的な副作用の発生はある程度、覚悟していた。

それでも免疫抑制しないと死んでしまうから、検診を頑張って早期発見に努めようと決めた。

「どんなたくさんの病気が発症してしまっても、死なないように、対処しながら、できれば寿命まで生きていければいい」

そう頭では分かっているけれど。だけど、新しい病気に出会う度、落ち込んでしまう。

病気と共に生きる、ってそんなに簡単なことではない。

それでも心を丈夫に。強く生きるんだ。

死ななければいい。図太く生き抜けたい。

皆様にご理解いただきたいこと

このサイトは、SLEの患者のブログです。

著者は、医療従事者ではなく、ただの一般人です。

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