14感染予防のバクト開始とMRI検査(大腿骨頭壊死症のリスク)

引き続き、風邪のひき始めのような、貧血のような、体調不良が続いていますが、一番しんどい時期は脱してきたようにも思います。

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バクト開始

ステロイドや免疫抑制剤による感染症の予防のために服薬します。

初めてのMRI

この日は、MRIの外来検査の予約が入っていました。先週には、眼科の外来を途中リタイアしていたので、不安でいっぱいでした。

今思えば、この頃の私は、全てに自信がなくて、不安しかありませんでした。「行き道だけ車椅子で送ってください」。何度も心の中でリハーサルした一言すら言えなくて、とぼとぼ一人で歩いて行きました。

結果、一人で元気に行けて帰ってこれて、前回の途中棄権で失ってしまった自信を取り戻すことができました。自分の弱さを知って、少し優しくなれそうな気がしました。

大腿骨頭壊死症のリスク

大腿骨頭壊死症とは、大腿骨の股関節を形成する部分(大腿骨頭)が壊死してしまう状態のことです。骨が壊死するだけでは、痛みなどの自覚症状がなく、壊死した大腿骨頭が体重を支えきれなくなり潰れてくると股関節に痛みが出現します。

ステロイドで発症リスク高まる

大腿骨頭壊死症の原因は、まだはっきり分かっていないそうです。危険因子としてアルコールステロイド薬の服薬が挙げられています。特に、ステロイドパルス療法(短期間の大量療法)や1日平均15mg以上を服薬している場合などには、発生リスクが4倍になるとも言われています。(参考:難病情報センター「特発性大腿骨頭壊死症(難病指定71)」

何故MRIの検査が必要か?

私は、現在、股関節の痛みはありません。しかし、ステロイドの服薬期間が10年弱あることやSLE(全身性エリテマトーデス)などの膠原病の患者に発生頻度が高いと言われており、大腿骨頭が壊死している可能性が低くないため、MRIの検査を受けました。

最も恐れているステロイドの副作用

私は、長期にわたりかつ大量にステロイドを服薬してきました。

ステロイドパルスの経験もありますし、再発して60mgスタートからの減薬経験が2回、ステロイド服薬歴は6〜7年ぐらいです。

その間、ゴルフという新しい趣味を見つけたり、ジムに通ったり、スポーツも楽しんでいました。直近では、ハードな筋肉トレーニングやフルマラソンに挑戦するほどに、調子に乗っていました。

特別に、股関節に痛みを感じることはありませんでしたが、とても不安に思っていました。そのため、結果を知ることが怖いのですが、勇気を持って検査を受けてきました。

結果は・・

結果は、問題なかったようです。ただ、現在、再び、ステロイドを大量に投与しているので、引き続き注意していきたいと思っています。

ドラム式洗濯乾燥機は最高イェイ!

入院2週間が経ち、ようやく1回目の洗濯をしました。(でも、検査のために病院着(レンタルのパジャマ)を借りる機会も多く、ちゃっかりそのままパジャマに利用したりしていたので、汚くないですよ!)

病棟にはなんと、大好きな大好きなドラム式の洗濯乾燥機があったのです。業務用なのか、大量に詰め込んでも最高の仕上がりでした。2週間分の下着や肌着を全て入れ、厚手のパジャマにジャージ、バスタオルにハンドタオルなど、汚れたモノを全部入れてスイッチオン!

2時間400円で、あとはたたむだけです。お一人様入院には本当にありがたい。

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