私は、SLE(全身性エリテマトーデス)を原疾患とするループス腎炎によって、慢性腎臓病となりました。まだ30歳代なのに、クレアチニンが最高で1.4まで上がり、eGFRは30代になりました。
SNSを通して、透析をしながら、夢に向かってキラキラ生きている人にもたくさん出会ったので、以前ほど透析になることを悲観しなくはなりましたが、できる限り透析導入時期を遅らせたい!
もっと言うならば、死ぬまで自分の腎臓で生きたい!慢性腎臓病の状態から、腎臓を保存していくために、栄養指導を受けたり、勉強する中で、学んだ内容をまとめて、ご紹介します。
あくまで私のケースですので、主治医の指示に従って治療をしてくださいね。
食事療法の方針
- 塩分6mg以下
- タンパク質45g(体重50kg×0.9)
*慢性腎臓病3abでは、タンパク質制限は推奨されてないそうです。ただし、蛋白尿が多い時などは、制限することもあるそうです。
目的
- 腎臓を大切にする
- ALB3を改善
- TP5を改善
- カリウム値が低いため、野菜や果物の制限はなし
タンパク質制限の考え方
- 主食からの摂取(1日3食選ぶ)
白米150g
おもち1個半
パン90g
- タンパク質3gを①単位として、1日⑦単位を食べる
肉や魚15〜20g(4単位)
とうふ45〜60g、卵半分、牛乳90mlなど(3単位)
そんな感じです。