長引く病気療養は、社会と関わらない閉鎖的な環境で過ごすということ

仕事をお休みしてから、早くも4ヶ月が過ぎました。

まさに「闘病」していた3ヶ月の入院から、自宅療養中の最近は、多少、体調や病気の状態も落ち付いてきたように思います。

こんなに、長い期間、病院や家から出ないことは初めてで。学校や会社など社会と関わりらないことは初めてです。

日常的に会話をするのは、家族だけです。

視野が狭くなり、向上心を失いつつあることを、とても不安に感じています。

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長期闘病生活は閉鎖的な環境

「家の外に出られない」ということは、単純に「買い物に困る」「美容院に行けない」「娯楽が楽しめない」と言った直接的な問題だけではありませんでした。

外出できない、社会と関わることができないということは、とても閉鎖的な環境で過ごすということです。

明日、誰にも会わないと思うと、お風呂にはいったり、スキンケアをしたりすることが、面倒くさくなります。

(引きこもりの方の「人に会おう」という心の変化は、入浴や衛生への関心ではかることができるそうです。)

朝、洗顔をすることすら忘れてしまうこともあります。

虫歯がこわいので、歯磨きだけはしっかりしますが。

「人に会う予定がない」ということは、衛生や美容への意識を著しく低下させます。

そして、限られた人としか関わらない環境で過ごすと、とても視野が狭くなっていくことに、不安を感じます。

長期療養生活

長期で療養されている方は、どのような生活をされているんでしょうか。

退屈を感じる程度、病状に余裕があることは、有り難いことだと思っています。

ただ、入院前は、とても忙しく、毎日多くの人と議論したりしながら過ごしていたギャップも加わって。

人と意見を交わすことのない今の生活に、少し頭がおかしくなりそうです。

どんなに本を読んでも、インプットばかりで、イマイチ広がらないようなイメージです。

対象物や目的があるから頑張れるのであって、何もなくなった今は、何も頑張れない気持ちすらします。

一方で、何もなくても夢中になれるような趣味を持ちたいとも思います。

長期療養中の皆様、何をして過ごされていますか!

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