腎臓病制限食|外食でどれぐらい食べられるのか?焼肉・寿司・中華etc

私が今、医師から指示されている1日あたり塩分6gたんぱく質60gの制限を守りながら、外食をどの程度、楽しむことができるのか。よだれを垂らしながら、私が今食べたい物ランキングの順で、まとめました。

残りの2食をしっかりコントロールすることを前提に、1回の外食は、塩分4g以下たんぱく質40g以下でOKとしました。そのほか、カリウムやリン制限等は考慮していません

※あくまで私の調査に基づく計算です。ご自身の判断でご利用ください。

***こちらの記事も人気です***

塩分2g以下の外食〜慢性腎臓病保存期50年を目指して

*****************

焼肉

白米とお肉数切れしか食べられないかと思いきや・・・

国産カルビ 2~3枚(40g) カロリー852kcal

タンパク質36.9g

塩分2.8g

国産肩ロース 2~3枚(40g)
国産もも 2~3枚(40g)
豚バラ 2~3枚(40g)
タン 2~3枚(40g)
マルチョウ 2~4個(30g)
ウインナー 1本(20g)
焼肉のたれ 大さじ2

カローリーキッチンドットコムさんの情報を参考にしました。)

お肉10〜20切れぐらい食べられそうです。嬉しいです。

合わせていただきたいキムチは100gあたり塩分が2.5g程度含まれているので、ナムル(100gあたりタンパク質2.5g、塩分1g)を注文したいと思います。

お肉10〜20切れナムルをいただいで、ざっくりタンパク質40g以下、塩分4g以下に納めることができます。+ノンアルコールビール(タンパク質、塩分0)さえあれば・・私は幸せです。

お魚と言えば、タンパク質・・全然食べられないかと思いきや・・

 カロリー タンパク質 塩分
マグロ赤身 99 1.7 0.23 カロリー1232kcal

タンパク質42g

塩分2.93g

生えび 66 0.2 0.21
イワシ 80 0.8 0.26
こはだ 107 3.1 0.6
はまち 153 7.0 0.19
サーモン 142 7.4 0.39
生たこ 77 0.0 0.21
ほたて 57 0.1 0.21
トロ 160 7.1 0.28
たい 119 6.7 0.13
トロサーモン 172 7.9 0.22

回し寿司 活美登利さんの情報を参考にしました。)

私の好みで11貫選びました。サーモントロはまちなどお魚はタンパク質が高い傾向にあります。でも、たこえびなどのタンパク質が少ない甲殻類をうまく取り入れたり、お刺身をいただいてお鮨を5貫ぐらいすれば、カロリーをもう少し抑えることも可能です。

※お店によってお魚のボリュームが全く異なるので、あくまで参考程度と考えています。

餃子などの中華料理

 カロリー タンパク質 塩分 カロリー794kcal

タンパク質36.4g

塩分4.4g

餃子5個 236 8.5 1.5
手羽先の唐揚げ2個 212 11.5 1.3
八宝菜一人前190g 346 16.4 1.6

カロリーSlismさんを参考にしました。)

塩分がオーバーしてしまうので、八宝菜をシェアして調整したいところです。餃子や手羽先、八宝菜まで食べられるなんて・・。十分、満足できそうです。

最後に

私は、SLE(全身性エリテマトーデス)という膠原病により、非常に急速に腎機能が低下しました。突然、腎臓が悪くなり、タンパク質や塩分の制限が必要となりました。腎臓障害がさらに進むと、カリウムやリンの制限が必要になります。そうなると、大好きなお魚やお肉だけでなく、フルーツや野菜も食べられなくなると、とても暗い気持ちになっていました。

今回、この記事を執筆して気がついたことは、「絶対に食べられない」ということではないということ。一口づつであれば十分にあらゆる食事を楽しむことができる可能性があるということ。

あくまで、医師の指示に従って、腎臓を大切にしつつ、自分の人生を楽しんで生きていけそうな気がしました。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

***こちらの記事も人気です***

塩分2g以下の外食〜慢性腎臓病保存期50年を目指して

*****************

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする