新薬開発一覧【全身性エリテマトーデスSLE】2019年3月15日時点|関節リウマチの情報も

「2019年4月版新薬開発一覧(2019年3月15日現在)」という冊子をみていたら、全身性エリテマトーデスSLEを対象とした新薬の研究開発パイプラインがたくさん載っていました。

また、完治に結びつくような薬ではないと思いますが、「たくさんの企業、たくさんの人がこんなにも研究してくださっている」そう思うと、もう少しだけ頑張って生きていようと思えるような気がします。

元データはこちらから確認できますので、ご自身でしっかりと確認していただきますよう、お願いいたします。関節リウマチの開発パイプラインも多く記載されていましたよ。

➡️2019年4月版新薬開発一覧(2019年3月15日現在)

2019年4月版新薬開発一覧(2019年3月15日現在)

スポンサーリンク

新規化合物等

フェーズ3 MEDI-546 全身性エリテマトーデス/I型インターフェロン受容体抗体/アストラゼネカ anifrolumab

フェーズ2 Evobrutinib 全身性エリテマトーデス/BTK阻害薬/エボブルティニブ/経口/メルクバイオファーマ

フェーズ2 BMS-986165 全身性エリテマトーデス/ブリストルマイヤーズ スクイブ

フェーズ1b TAK-079 全身性エリテマトーデス/抗CD38モノクローナル抗体/注/武田薬品工業

効能・剤形追加等

申請中 GSK1550188 全身性エリテマトーデス(小児)/遺伝子組み換え完全ヒト型IgG1λモノクローナル抗体/ベリムマブ/注(静脈内)/グラクソ・スミスクライン

フェーズ3 LY3009104 全身性エリテマトーデス/バリシチニブ/錠 日本イーライリリー

個人的な感想

まだ、それぞれの薬の作用機序などを詳しく調べられていないのですが、結構、臨床研究進んでいますよね。

申請中のベリムマブはおそらくベンリスタのことなので(間違っていたらごめんなさい)、おそらく形状変更、医療現場・患者へのインパクトはそんなに大きくないと思われます。

個人的には、新規化合物のフェーズ3をh知っているアストラゼネカのI型インターフェロン受容体抗体(MEDI-546)を詳しく調べてみたいなぁと思ったり、新薬のフェーズⅡ中のメルクのBTK阻害薬(Evobrutinib)にも注目しています。

オーファンドラッグに指定されているかなどは確認していないのですが、フェーズⅢ進行中であれば、そんなに遠くない将来に新薬として上市される期待も大きいと思います。

この記事は、素人の膠原病患者が書いたものです。この記事について著者は一切の責任を放棄します。正式な情報は次のページをご参考になさってください。

➡️2019年4月版新薬開発一覧(2019年3月15日現在)

最後までお読みいただきありがとうございました。

私のSLEが少しでも楽になりますように。

皆様のご病気が少しでも楽になりますように。

いつか完治する日が訪れますように。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする