19不良患者の逃走|車内にて安静維持(ドライブ)!

夕方には研修医の先生が来てくれましたが、治療も検査もない休日です。お昼過ぎまで、本当に楽しい時間を過ごしました。

車内にて安静

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主治医からは必要以上に動かないようにと。

主治医からは外出どころかドライブ許可すらもらえませんでした。「シャワー外来院内コンビニ仕方がない」っと言われています。でも「腎臓は安静が何より大切」と言われていたので、私も言いつけを守っていました。

車内安静という理解

しかしですね、車に座っているだけなら「安静」と同じだと思いました。車内安静の際、感染リスクは運転手の1名のみ。運転手1名にも体調を確認して手洗い・うがい、アルコールを徹底してもらえば、感染リスクを最小限に抑えることができる。

問題は、車に乗るまでの移動だけ。外来・院内コンビニ程度の移動量におさめれ良いのだ。車内安静ドライブ外来診察院内コンビニよし!これなら、主治医の指示を守ることができる。(結局2500歩程度におさめる予定が4000歩ぐらいに歩いてしまったけど)

ドライブ

ということで、友人に車で拾ってもらい、90分ほどドライブ(車内安静)を楽しみました。少しだけ車を降りて、有名な和菓子買ったり、フラフラ歩いたり、ただ、それだけのことが楽しかった。当たり前だった日常の幸せを感じました。

病棟でランチ、院内カフェ

病院に帰って、談話室に入院食を運んで一緒にごはん食べて、ドライブ中に購入した和菓子を食べました。それから、院内のカフェでコーヒー飲みました。あっという間の時間で、本当に楽しかったです。心が晴れました。入院してから、ストップしていた人間らしい感情を、久々に感じました。

大丈夫、私、元気そうに見える

20日ぶりぐらいに私服を着て、コンタクトを着けました。眉毛とマスカラだけして、微笑んで見ると、「私、まだ大丈夫そう」と思えました。ちょっと顔が丸くなったような気もしたけど、自分が思っているより、自分の顔が元気そうで安心しました。

疲れた

これまで、たくさん一緒に歩いて来たはずの、友人の歩くスピードについて行けなかった。なんでこんなに早く歩くのだろうとさえ思いました。赤信号点滅すれば、当然に走ることはできないし、ゆっくり歩いても、体がしんどかったです。翌日は、疲れが出たのかグッタリしてしまいました。でも自分で負ったリスクだし、炎症反応もなかったので、自分だけの秘密の一日にしました。

私の現実は病院にある

友人とお別れするとき、私は病院のベッドに戻らなくてはいけなくて。今の私の現実は、入院病棟にあるのだと、改めて理解しました。少しだけ、辛くなって、院内コンビニをウロウロして小説を買ってベッドに戻りました。

今だけをみて生きれば良いのかもしれない

入院してから、毎日のように、涙が出ていました。でも、この日の涙が、初めてのうれし泣きだった気がします

今まで、未来のことばかり考えて、今ある幸せに目を向けようとしていなかった。いつも将来に向けた努力をすることが重要だと思っていました。準備が最大のリスクヘッジだと考えていました。

でも、今、この瞬間の幸せさえあれば、それで良いのかもしれないですね。明日はどうなるか分からないけれど、今だけを見て生きることも悪くないのかもしれないです。

明日から、また安静に

また、安静に過ごそうと思います。この時は、心が満タンで、青く晴れ渡ったような気持ちになって、しばらくは前向きに過ごせそうな気がしていました。実際には、精神的に辛い時間が続くのですが・・・。

  • 採血のある前日:運動による蛋白尿を防ぐため、動かない
  • 採血をした日:少し気分転換にお散歩しよう

なんて、小賢しいことを考えている私です。

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