24時間テレビが放送されていますね。私は、病気になる前から苦手な番組でした。
今は、積極的な治療期間であることもあり、病気やハンディギャップに関する番組を観ることがさえ、辛いです。
自分の感情と向き合うような感覚が辛いです。
向井理さんとドラマCM「障害者だからって甘やかすな」ってセリフが本当に腹立ちます。
健常者の方がよっぽど甘やかされて生きていませんか?
障害者を頑張らせて、健常者は泣いてるだけでしょ?
健常者は、何を頑張っているんですか?
身体の不自由な人と山に登ることが、健常者の頑張りですか?
何故ハンディギャップを有する側が頑張らねばならないのか?
この番組の企画の多くは「障害者の挑戦」です。
でも、そもそも、何故、障害者が挑戦しなければならないのか?
障害者が挑戦しなくとも、自己の望む生き方ができるよう、健常者が挑戦するべきではないのだろうか?
健常者は、一緒に山に登ることしかできないのか。
一緒に歌を歌えば、障害者をサポートできたと、心を満足させることができるのか。
私は、何か違う気がします。
障害や病気、ハンディギャップを持った人が、心身ともに何のハードルを抱えることなく、生きられる社会を実現させたい
批判や文句を書いてみたものの、私自身、何も行動できていないし、何をすれば良いのかさえ、分かりません。
でも、パラスポーツができる身体障害者の方もいれば、自分の意志で身体を動かすことができない身体障害者の方もいらっしゃいます。見た目では判断できないような、臓器に障害がある人もいます。
私も難病になって、社会的弱者として、今の日本は生きにくいなっと思います。
私たちハンディギャップを持っている側も頑張らないといけないことは分かっています。
でも、健常者にこそ、挑戦し、頑張ってもらいたいです。