いつまで、平気なふりして笑っていなきゃいけないのだろうか。
いつまで、一人で頑張り続けなくてはならないのだろうか。
そんなことを考えると、涙が止まらなくなります。
ありがとうとごめんなさいしか言えない
どんなに治療が辛くても、
会社には、迷惑をかける謝罪と配慮いただく感謝を伝える必要がある。
「辛い」だなんて泣き言、言えるはずもない。
精一杯に、「申し訳ございません」と「ありがとうございます」を繰り返す。
日常生活においても、自分にできないことが増えるにつれて、
人の手をかりる機会が増える。
たくさん助けてもらって、サポートしてくれる人は、本当にありがたい。
本当に感謝しているからこそ、「ありがとう」としか言えなくなる。
何もしていない私は、「辛い」という権利すらないかのように思えてくる。
「辛い」と言える場所が、どんどんなくなっていく。
自分で、自分の首を絞めているだけなのかな。
何もしていない私は、もう「楽しむ権利」すらないような気がして。
娯楽にすら消極的になってきた。
私は大丈夫と言い聞かす
どうしようもないことを考えて、ネガティブに浸っていても、良くないことは分かっているので。
「私は大丈夫」「未来は明るい」「全ては良い方向に向かっている」などポディティブに自分を励まして、言い聞かせたり。
前を向いて生きていけるように「マーフィー」「引き寄せの法則」「思考は現実化する」などといった本を読んだり、自分なりに努力はしているつもり。
でも、前を向いて頑張ろうとすることすら、自分で自分を苦しめているような、辛い気持ちになってしまう。
いつまで、平気なふりをして笑い続けなければいけないのだろう。
いつまで、一人で前向きに生きるための努力をし続けなくてはならないのだろう。
いつまで、ありがとうとごめんなさいを言い続けるのだろう。
今は、何もできないけれど。何もしていないけれど。
「病気になって辛い」そんなことを1度でいいから誰かに言ってみたい。
もう、ありがとうもごめんなさいも言いたくない。
もう、笑いたくない。
もう、頑張りたくない。
どこか遠くへ行きたい。
でも、きっとまた、明日も繰り返す。
大丈夫。
少し、時間が必要だけれど、私はきっと大丈夫。
頑張ろう。
まだ、頑張れるはず。
**こちらの記事も人気です**
【保存版】膠原病患者が知っておくべき免疫・抗体検査項目一覧表
>>ステロイド(プレドニン・プレドニゾロン)
>>セルセプト(ミコフェノール酸モフェチル)
>プラケニル(ヒドロキサンクロロキン)
関連記事:免疫抑制剤と後発薬使用(ジェネリック)